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常に妄想まっしぐらな腐女子的ブログ。 基本的に年齢制限無し。けどたまに爆弾発言。

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2024/04/26(Fri)02:59:04
結局書いてみたり書いてみなかったり・・・・←



三人の学パロに興味のある方は続きからどうぞー!






生まれてからずっと僕たちは一緒だった。

『君たちは本当に仲良しだね。』

今までそう言われ続けてきて、僕たちもずっとそれが続くと思っていた。

いつまでも、続くと思っていたんだ。


***


「えっ、今日も一緒に帰れないの?」

下校準備をしていたルーナが驚いた声を出す。その声に含まれている意味を読み取った僕は本当に申し訳ない気持ちと、仕方ないだろうという弁解の気持ちの狭間に揺れ動いた。

「生徒会の仕事が残ってて・・・。」
「時間、かかりそうなの?」
「うん、完全に日が暮れちゃうと思う。」
「そうなの・・・。わかったわ。」
「サトリは?」
「部活の特訓があるらしいの。遅くなるから先に帰ってろって。」
「そっか・・・。ごめんね、もうちょっとしたら落ち着くと思うから。」
「気にしないで、大丈夫よ。また明日ね。」
「うん、また明日。」

教室を出て行くルーナの背中は少し悲しそうで、やっぱり申し訳ない気持ちがこみ上げてくる。

最近、僕たちが三人そろって下校することが減った。
サトリは部活に入り、僕は生徒会に入った。ルーナは家事があるから部活にも委員会にも入らなかった。

最初のうちは空き教室で時間をつぶしながら三人そろうのをみんな待ってた。
でもやっぱり限界が来て。近頃では二人で帰ることすら困難になっていた。

「ロラン?どうした?」
「あ、いえ。なんでもないです。」
「そっか?じゃあこれ職員室に持っていってくれ。頼んだぞ。」
「はい。」


三人でいつでも一緒にいることが当たり前になっていた僕たちの生活。
でも、それは僕たちが無意識に作り上げていたかけがえのないものだった。
その無意識を僕たちはやっぱり無意識に壊していたのかもしれない。


「あ、サトリ。」
「お、ロラン。お疲れ。」
「うん、今帰り?」
「おう。ロランは?」
「これを職員室に持っていったら終わりだよ。一緒に帰る?」
「ごめん、先輩に付き合えって言われてて。また今度な。」
「そうなんだ、うん、またね。」


ちくり、と胸が痛む。あぁ、ルーナも、もしかしたらサトリもこの痛みを感じてるのかな。
こんな痛みは初めてで。僕らから当たり前を奪った部活や生徒会になぜか意味のない嫉妬を抱いている自分に気がついて僕は無性に泣きたくなった。







意味がわからない結果になってまことに遺憾です。需要があれば・・・リベンジ・・・したい、な←

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2011/08/30(Tue)00:15:54
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