とりあえず

裏（笑）ブログ更新しましたー！もしよろしければどうぞ＾＾

パソコンからは久々です。生きてます。元気ではありませんが！ｗｗｗｗｗ



そんなこんなで、この前言ってた訳のわからない産物を残してまた沈みます←←


くっクリスマスという名の俺たちのブラックサタデーが済んだ頃には楽になってるはず・・・なんだぜ、、、ぐふっ




α＋（サトロラ）です。あくまでαが主役です←


よろしければつづきからどうぞ！

僕、スライム。

ローレシア城の周辺をうろうろしてるしがない魔物。
あ、うろうろしてるだけで悪いスライムなんかじゃないよ！


邪神官さまや破壊神さまが三人組にやられちゃってからもう悪さは止めたんだ。

だから今の僕はいいスライムなんだよ。えらいでしょ！

え、えらくない？なんで？どうして？


ぴぎーっまあいいや。それは置いといて。

最近ローレシアの王子が元気無いんだって。


何日も食事をとらずに部屋にこもりっぱなし。誰が声をかけても返事なし。


ドアには鍵がかかってるし、相手は王子だから無理矢理壊すこともできなくて家臣も王様もほとほと困ってるって。



ま、魔物の僕としては平和だからいいんだけどね！


・・・ちょっと心配だけどさ！



「あっスライムだ！サトリっスライムスライム！」

「おーほんとだ。ってかはしゃぎすぎだろ。」

「そんなことないよ。楽しいけどね！」


ぴぎーっ！なんか遊園地に来たカップルみたいな会話してる二人組が現れたぞ！僕見て笑うなんて失礼な奴らだ！

悪さはやめちゃったけどちょっとビックリさせてやろうか！


ってあれ？あの二人見たことあるような気がするぞ。


「あ、見て見て。スライムは仲間になりたがってる！」

「残念。その制度はまだないな。でもマジでこっち見てきてんな。なんだお前。」

うわっつまみあげやがったな！この金髪野郎め！
黒髪の方もなんとかしろよなっ！

ん？たしか邪神官さまや破壊神さまを倒したのも金髪と黒髪ともう一人だったような・・・。


ぴぎーっ！わかった！この二人ローレシアの王子とサマルトリアの王子だ！


でもなんでここにいるんだろう。お城にこもりっぱなしのヒッキー王子のくせに。


「おーい。君、こころの声が駄々漏れだよ。ひどいなぁヒッキー王子はないと思うんだけど。」

「仕方ねぇじゃん。部屋に鍵かけて窓から逃げ出したなんて誰も知らねぇんだから。」


ぴっぴぎーっ？！そうだったのか。じゃあ王子は元気なんだ。
よっよかったなんて思わないけどさ！ぴぎーっ

「あはは。面白いね君。これからルーナに会いに行くんだ。君も来るかい？」

「おいロラン。こいつも一応魔物だぞ！」

「いいじゃないか。まだちっちゃいしきっとルーナも気に入るよ。」


一応ってなんだよ！僕は立派な魔物だぞ！ちっちゃくもないやい！
よしっ！お前らについていって証明してやる！びっくりして腰をぬかすなよ！


「やった！スライムが仲間になった！」

「あーもう。ちゃんと世話しろよ。」




僕、スライム。


ローレシア城の周辺をうろうろしてるしがない魔物だったけど今はローレシアの王子とサマルトリアの王子を連れた旅の一行だ！


目指すはムーンブルクの王女！


冒険ははじまったよ！ぴぎーっ！