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常に妄想まっしぐらな腐女子的ブログ。 基本的に年齢制限無し。けどたまに爆弾発言。

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2024/04/19(Fri)09:40:04
★ロックシューターっていい曲ですよね!!!!!!!!どうも!

今二次元関係ないオリジばっかのサイト作ろうか迷ってます。
何ごとも継続できないやつなのでオリジよりもやっぱ二次の方が作りやすいかも・・・とか考えてます。
どーすればいいんだ!こうなったら取りあえず二次ばかり作るしかないでしょうか!?
ま、こんなこと二、三日したら忘れてると思います。何せ鶏頭!www

聞いてください!!!!DVD2巻手に入りました!!!!!!!
ちょっぎゃっぎゃああああああああああああああ←

ネ申過ぎる

天晴れってなんですか!そして何故にロック調なんですか!?
もうゆきめさん鼻血が止まりませんとも!ベイビー!!!!
一生独身でもいいです!アーサーはおれ様の嫁!!!!!日本は私の旦那!!!



昨日の散文、シリーズ化しそうな勢いなんですが(^q^)半分実話なくせにね!
少しだけおつきあいください。




朝起きたら誰も居なかったわ。お父さんもお母さんもお兄ちゃんだって!
どうしてあたしに何も言わずに出かけたのよ!


そりゃあ昨日の晩あれだけ険悪な雰囲気になったけど。それで普通出ていくかしら!
そんなことを考えたけど面倒くさくなったからやめたわ。
携帯を見てみるとメールが入ってた。ウサから。
どうでも良い内容だったけどちゃんと返したわ。返ってこなかったけど。あぁむかつく!
いくらカウンセラーを目指してると言ってもあたしだって人間だもの。いらいらするのは当然よね。
取りあえず顔を洗ったけど着替えるのは面倒だったから下着だけつけたわ。
そこで携帯に着信。画面にはお兄ちゃんのケータイ番号。話したくなかったから無視。
よくよく考えたら家に一人ってとってもフリーダムじゃない?だから今までたまってたうっぷんを掃除で晴らそうと思ったの。
でも晴れなかったから余計いらいらしたわ。あぁむかつく!
また携帯が鳴った。今度はメール。開いてみるとカナミからだった。

『今日こそ一緒にお買い物に行きましょうよ!』

実際家の中でじっとしているのにも飽きてきたしその誘いに乗ってもいいかも、と思った。
でも相手が相手だと言うことを思い出した。
『今日こそ』ってついているとおり、彼女はずっとあたしを買い物に誘い続けてる。
なんでも趣味が合うかららしいんだけど。あたしはそう思ってない。だって彼女の持ってるものはほぼブランド物だけどあたしの持ってるものはおばあちゃんのお古だもの。趣味もへったくれもないわ。ただ使いやすいから使ってるだけ。
でも誘ってくれているんだから、と思ってたらいつの間にか準備が終わってた。あたしって案外素早いのね。

「次はあそこのお店に入りましょ!」
カナミが指したお店はいかにもセレブ御用達って感じのお店。あたし的には好きなお店じゃないわ。
でもおつきあいだから仕方がない。なんて思っちゃダメなことぐらいわかってる。でも思っちゃうのよね・・・。
「どうしたのスズちゃん?つまらなかったかしら?」
お前はすぐに顔に出るから気をつけるんだよ、っておばあちゃんが言ってたことを思い出した。
あたしはすぐに楽しそうな顔をしてその場をしのいだわ。しのぎきれたかわからないけど。
「ちょっと休憩しましょうか。」
そういってカナミは喫茶店に入った。あたしとウサの行きつけの喫茶店。マスターは知らんぷりしておいてくれた。一人でまた来よう。
気付いたら家族の話になってた。あたしが一番嫌な話題だ。
カナミは普段はとてもいい子。賢いしね。でもあたしは彼女のここが苦手。
「ウチの妹がさ、昨日も夜遅くまでピアノ弾いてたの!もううるさくて眠れなかったわ!」
そう、彼女は不幸自慢が好きなのだ。
「ほんとどういう神経してるのかわからないわ!」
それだけ聞いたら妹さんが迷惑行動しかしていないみたいに聞こえるけど本当は違う。
妹さんは今ピアノコンクールに向けて練習中なのだ。時間だって遅くまで練習していないってこの間本人に聞いた。ちょっと過大表現するところも苦手ね。
「でもイズミちゃんだってコンクールに向けて頑張ってるらしいじゃない。」
「でもあんな時間まで練習されたらいい迷惑だわ。」
カナミは絶対こうやって否定してくる。だからこっちもむきになってかぶせようとするけどダメなのはわかってるからもうかぶせないことにした。
あぁ確か前回もこういう事になって嫌な気分になったんだっけ。ほんとあたしって学習能力がないわね!

不幸自慢を聞き流してたら随分と時間がたってたみたい。辺りは暗くなってた。
「とっても楽しかったわ!また一緒にお買い物しましょうね!」
こっちは不幸自慢ばっかり聞いててちっとも楽しくなんか無かったけど笑って頷いておいた。
家に帰るとみんな帰ってきてた。
お母さんとはちょっとだけ会話したけどお父さんに対しては完璧無視。
お兄ちゃんはと言うと勝手に人の部屋に入ってきたから無視してたらその場で土下座し始めたから許してあげたわ。なんだかもう面倒くさくなっちゃったしね。
ご飯を食べる時もお父さんは無視したけど他の二人とは普通に話したわ。
そうしたらお父さんったらお兄ちゃんと同じ事するのよ。これには呆れたわ。
でもやっぱり面倒くさくなったしもう何もかもどうでもよくなったから許したわ。
ここでやっと気付いたの。こんな感じだからあたしはカナミの不幸自慢が理解できないのかもしれないわね。

次の日、カナミが「次はいつお買い物に行きましょうか?」しか言わないようになってしまってからあたしは後悔したわ。
口約束なんてするもんじゃないわね!気をつける!
決心した次の瞬間にはもうちがう子と口約束をしていたわ。本当にあたしって学習能力がないわね!!

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2009/05/31(Sun)21:31:05
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