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常に妄想まっしぐらな腐女子的ブログ。 基本的に年齢制限無し。けどたまに爆弾発言。

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2024/03/29(Fri)02:40:09
さっきまでケーブルテレビ見てました。
そこで今更本当に今更ながら思いました。

キャプテンハーロックまじかっけぇええええええ!!!←

なんですかあのお方!ぎゃあああ!!!ちょっと惚れたんですけど!!!!!!
999系のなかで一番好きになっちゃったかもしれません。どんなけ(^q^)



ということでゆきめの残念な頭は今船長でいっぱいです。それは朝見たワンピースのせいもあるかもしれません。

続きから船長ネタで擬人化

※海賊パロです
※間違っても海賊時代とかではないです。
※兄ちゃんに髭無いよ!
※国名じゃないよ
※苦手な方はバックプリーズ!






昔、あるところにとても強い男達がいました。
またその力故に色々な国から狙われていました。
しかし、争いを好まない男達は次第に陸を離れて海で暮らすようになっていったのです。
これはそんな男達のお話・・・・。





いつもは静かな港町も今日は違った。酒場で人々は踊り、食い、飲み、歌った。
なぜなら『最強の男達』が来ていたからだ。彼らが来た後の街は必ず平和になると言う噂があり、住民達は手厚くもてなした。
『最強の男達』も酒場で踊り、食い、飲み、歌った。
皆が陽気になってきたところでふと酒場の扉が開いた。
入ってきたのは異常に眉が太い西洋人と穏やかな表情したをした東洋人。彼は腰に帯刀しているようだ。
「いらっしゃい。今日は無礼講だ、たくさん飲んでいってくれ。」
酒場のマスターに声をかけられた二人が注文する。しかしマスターは途端に驚いた顔になって言う。
「おいおいちょっと待った。お前さん達もしかして未成年じゃねーのかい?酒は出せねぇな。ミルクで我慢してくれ。」
そう言って手渡されたミルクを見て片方はいらいらを隠せなさそうにしていたが片方はにっこり笑って礼を言う。
「そうだ。お嬢ちゃんにはこれをサービスしとくよ。」
そう言ってマスターが取り出したのは可愛らしい形のフルーツだった。
今度はにっこり笑っていた方がいらいらし出す。しかしさっきいらいらしていた方がそれを押さえる。
「じゃあごゆっくり。」
二人は『最強の男達』など気にしていないというように端っこの席に座った。
マスターに出されたミルクを苦そうに見て西洋人──アーサーが口を開く。
「菊、食料を調達するためにこの島に降りたははいいが・・・どうする。」
「えぇ。しかし私たちだけでは疲れますね。そしてどうせなら塩ジャケがよかったです。」
菊と呼ばれた東洋人がぽこぽこと怒りながら言う。なにかずれているような気がしたがあえてアーサーは突っ込まなかった。
「しっかしついてないよなー。フランシス達とははぐれるし。財布はあいつらしか持ってねぇし。」
「すみません、私が猫を追いかけてしまったせいで。」
「いや、そんなことが言いたい訳じゃないんだ!すまない!」
二人がごにょごにょとしゃべっているといきなり店内で大きな音が響く。
驚いた二人がそちらを確認する。どうやら酔ってしまった『最強の男達』の一人が暴れ出したようだ。
「なんだと!?金を払え???俺たちは最強なんだぞ!!!そんな俺たちから金を巻き上げようなんていい度胸じゃねぇか。あぁ!?」
「ひっひぃぃい!!」
よく見てみるとさっきのマスターがその男につかまれている。男は拳銃を取り出し、マスターの頭につける。
「死ぬか・・・?」
「きゃあああああ!!!」
店内にいた客のほとんどが逃げ出そうとする。しかし他の男達に道を阻まれてしまい数人は残ってしまった。
「きたねぇバーで我慢してやってたのによ、じゃあな。」
男が引き金を引こうとした時突然男の手から拳銃がはじき飛ばされる。
「ぐっぐあああ!!!」
「たったすかったっっっ」
男が雄叫びを上げている隙にマスターは逃げだし、残っていた客も全員逃げ出した。
ただあの端っこに座っている二人を除いて。
「今頃お三方はきっと余計な食材も買われているんでしょうね・・・。」
「フランはいいとしてもアントンとギルがなぁ・・・。」
二人はこの状況でもまだ店を出ていく気はさらさらないらしい。男達は二人に近づき、拳銃を突きつける。
「てめえらか・・・っっさっき俺の拳銃を弾いたのはっ!!」
かちゃりと構える音が聞こえたが二人は気にすることもなく会話を続ける。
「私、もう二度とカタツムリは遠慮したいんですよね。」
「あーわかるぞそれ。でもあいつら結構好きだからな・・・。フェリシアーノとかお気に入りだろ。」
「話を聞けええええ!!!」
がんっっとアーサーめがけて玉が発射される。しかしそこに彼は倒れていなかった。
代わりに弾を発射した男が足をおさえその場でのたうち回っていた。
「あっぶね!てめぇなにしやがんだああん!!!???」
足を押さえている男を掴みあげて思い切りガンくれるアーサー。菊はというとマスターに出されたフルーツに手をつけている。
「アーサーさん落ち着いてください。あ、この橙色の果物美味しいですよ。」
「すまない。ついいらいらしてしまって。ひとついただいていいか?」
「てめぇらっっ舐めやがって!俺たちは『最強の男達』だぞ!?」
残っていた男達が一斉に銃を乱射し始める。しかし二人は鬱陶しそうに睨んだだけで避けようともしない。
「な、なんであたらねぇんだよ・・・っっ!」
銃弾の雨が止み、もうもうと煙が立ちこめる。煙がはれた後そこに二人の死体は無かった。
「服に穴あいちまった。またローデリヒに怒られる・・・っ。」
「今のは仕方がありませんよ。私もすこし汚れてしまいました。」
いつの間にか二人は店の入り口に立っていた。傷ひとつついていない様子だ。そして『最強の男達』が彼らをもう一度確認した瞬間、自分達が床に倒れていることにやっと気付いた。
「ど、どうして・・・。」
「さすがは『最強の男達』ですね。私たちに情けをかけてくださったのでしょう?」
菊がにこりと笑って男達の一人に言う。その男は彼の笑顔を見た瞬間に気絶してしまった。
「菊、せっかく助けて貰った命だ、さっさとフランシス達と合流しよう。」
そこで一旦話を切ってアーサーが男達を見る。
「そうだ・・・男達の中には死ぬほどイイシェフがいねぇと。行くぞ菊。」
「はい。」
その言葉で男達は理解した。自分たちのしたことがどんなに愚かなことだったか。
「ば、化け物だ・・・・っっ。」
誰かが呟いた。



一方街の中心部では『最強の男達』の一味が暴れていた。
そこに出くわしたフランシス、アントーニョ、ギルベルトの三人は別段変わったことのなさそうな顔をして言う。
「あーあーあーあー。どうするよアントン。」
「そんなんゆーて一番暴れたいんはギルやろー?フランはどうする?」
「俺はいーや。もしも傷が付いたらぼっちゃん泣いちゃうだろーから。」
「おいそこの女っっ!!!!」
突如暴れていたはずの男がフランシスを指さして言う。
「随分と可愛い面してんじゃねーか。俺たちの仲間にならねぇか?」
「ギル、ご指名だぞ。」
「よかったなぁギル。スカウトして貰えて。」
「俺じゃねーだろ考えろよフランシスてめえだっつーの!」
「調子のって髭とか剃ってくるからやでー。」
「だってアーサーがどうしてもって可愛い顔していうからー。」
三人がまたごちゃごちゃと話を始める。男達など眼中には入っていない。
「貴様らいい気になりやがって!おいこの女を捕まえろ!」
おぉっっと男達の一味が三人に襲いかかる。いつの間にかそこには人だかりが出来ていた。
「ジョーク通じない奴らはほんとめんどいねー。怪我したらどーしよー。」
「俺も怪我したくないしなぁ・・・・じゃあ今日の当番はギルに決定な。」
「えー!!仕方がねぇな!今日だけだからな。」
襲いかかってくる男を軽く交わしてひらひら逃げ回るフランシスやアントーニョに対し言葉とは裏腹にギルベルト一人が楽しそうに男達を殴る。
「おいきりがねぇぞ。だんだん鬱陶しくなってきたぜー。」
「そうだねぇおにーさんもちょっと面倒になってきた。」
「ウチの船長なにしてんねやろー。」
しばらくして逃げ回るのにも飽きてきたアントーニョがきょろきょろと野次馬の中を見渡す。そしてそこに彼らの仲間を見つけることに成功する。
「あ、菊はみっけたで!」
「え、マジで?」
他の二人も男達の攻撃をかわしながら指さされた方向へ向く。そこには黒髪が穏やかな顔で立っていた。
「くそっこうなったらこれでも喰らえっっ!」
ヤケになった男達の一人が大きな大砲を持ち出す。菊を見ていたトリオは急な事で一瞬反応が鈍ってしまった。
どぉおん!!!
野次馬達の悲鳴も混じって街は騒然としたが弾が当たったそこに三人の姿はなく、一人の東洋人が立っていた。彼の手には東洋の島国のサムライという人種が使うカタナが握られている。
「菊!!!!」
「久々の菊本気モードやぁ!」
「相変わらずこえーぜー!」
ひゅぅと口笛を鳴らす三人に菊は油断するからですよ、と一喝する。三人はばつが悪そうに笑った。
「さて、」
菊は大砲を撃った男にカタナを突きつけて言う。
「あなた方は『最強の男達』を名乗っていらっしゃいますが・・・本当ですか?」
ざわ、と野次馬が騒がしくなる。そこで偽物はやっと本当のことを言う。
「ほっほんの出来心でよっっ!!こっ殺さないでくれぇええ!!!!」
そんな男を見て菊は醒めたように表情を無にし、カタナをしまった。
「二度とその名を語らないことです。まぁ死にたいのなら関係ありませんが。」
そのまま背を向けてフランシス達の方へ向かう菊。しかしまだ余力のある男が残っていたようでいきなり銃を構えて菊めがけて言った。
「しっ死ねぇえええええ!!!」
「菊っっっ!!!」
しばらくの沈黙。野次馬達もこわごわ彼らを見る。
そこには眉毛が太い金髪が立っており、銃を撃とうとした男の手を軽く踏みつぶしていた。
「「船長!!!!!」」
「アーサーさん!」
「ぼっちゃん!!!!!!!」
四人一気に叫ぶ。そこで野次馬の誰かが言う。
「もしかして・・・アーサーって!あの『最強の男達』の船長アーサー・カークランド様では!?」
「って事はあれが本当の『最強の男達』!!!???」
一気にざわめいた野次馬共はとどまることを知らず。
「是非ゆっくりしていってくださいませっっっっっっっっっっ!!!!」
「「「「カークランド様ばんざーい!!!!」」」
「もちろん夕食は我らがご用意させていただきます!さぁこちらへ!!!」
結局五人は野次馬に連れ去られてしまったのだった。


「お腹減ったよーヴェー・・・・・・。」
「帰ってきたら尻叩き100回だな!」
「このお馬鹿さんどもが・・・・っっ」
ふらふらになって帰ってきた五人がクルー達から挨拶代わりのお仕置きを受けるのはまた別の話。







ながぁあああああ!!!そしてまとまってません。なんたる終わり方・・・っっっっ!
本当にもう落ちて無くてすみません。結局何が言いたかったかって言うと・・・。
アーサーはみんなのアイドル!!←違う

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2009/05/10(Sun)23:40:10
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